ハウスメーカー決定への道

ハウスメーカー決定への道

既に我が家ではヘーベルハウスさんと契約し、打ち合わせを行っている最中になります。

しかし、決定までは紆余曲折がありましたので、その道程について書いていこうと思います。

住宅展示場

今から遡ること、約4年前のお正月。自宅に住宅展示場のチラシが入っていました。

内容は「来場者には豪華プレゼント!」これは良く見かけるやつです。

「ワイモバイルの人気猫と記念撮影!」猫好きの私はこれにやられました笑

当時私が訪れたのは駒沢公園ハウジングギャラリーです。言わずとしれた都区内最大の住宅展示場です。

記憶が曖昧ですが、パナホーム、住友林業、ヘーベルハウス辺りを見学。情報収集とふてニャン目的だったので、具体的な商談と言う形にはならず家のスペック等を中心に伺いました。モデルルームのオシャレさ、広さに圧倒されつつ、「都内で建てたら、いくらするんだ?」と考え凹みました笑

10軒ぐらいは回れるかと思っていましたが、アンケート等があり想像以上に消耗。結局5軒程度の見学で終了する事に。

住宅展示場2

2019年の夏。今の妻と結婚し、結婚式と新婚旅行を終えた私達は漠然と次は家かな?と考えていました。私も既に30代後半だったので、住宅ローンの返済期間を考えると、買わないとマズイ!と考えていました。

家造りを進めるにあたって、もう一度住宅展示場に行ってみようと言う事になりました。当時、訪れたのは西新宿にある住宅展示場です。こちらは現在、営業を終了しており、オリンピック向けの駐車場になっているとの事です。

行く前にネットでハウスメーカーを3社に絞りました。

  • 一条工務店
  • パナホーム
  • ヘーベルハウス

一条工務店は妻の希望。私は頑丈そうだな〜と言う理由でパナホームとヘーベルハウスを選びました。

各メーカーの印象は、一条工務店は全館床暖房、高断熱高気密が凄い。パナホームは賃貸併用でビルみたいなのも建てられる。ヘーベルハウスは鉄骨とヘーベル板!と言う感じでした。

モデルルームを訪れ、一条工務店とヘーベルハウスからはざっくりとしたお見積りを頂き、次のステップに進むことに。

※パナホームさんは忙しかったらしく、あまり相手をしてくれませんでした。。。モデルルームは素敵だったのですが。。。

バスツアー見学会

次のステップは見学会です。これは住宅展示場ではなく、ヘーベルハウスの場合は入居されてるお宅と建築現場の見学。一条工務店は住まいの体験館と言うところで、住宅性能を中心に体験する事ができます。

ヘーベルハウスの場合はある程度築年数が経ってからリフォームをされたお家、築年数が間もないお家、最後に建築現場の見学と言う流れでした。

お家見学会は、入居されてる方の感想や間取りを体験できます。モデルルームのような超豪邸ではないので、非常に参考になります。建築現場見学では断熱材のネオマフォームやヘーベル板の性能実験を見せてもらえます。HPではスペックが書かれていますが、遮熱性能等は実際に体験して良かったと思います。

一条工務店の場合は住まいの体験館での見学&体験ツアーでした。地震体験や、省エネ体験等、色々あるのですが、特に良かったのが床暖房の体験です。

床暖房の温熱効果は凄まじく、ヘーベルハウスに決めた今でもこの点(標準で全館床暖房)は一条工務店の方が良かったな〜と思っています。

この見学会、両社とも豪華なお弁当やちょっとしたプレゼント等があり、メーカーの気合が伝わってきました。

仮契約?

見学会の後は契約に関するお話です。一条工務店は土地探しのために仮契約をしましょうと言う話。ヘーベルハウスは土地探しを一緒にしましょうと言う話。

妻はこの時、一条工務店で建てる事にかなり前向きで、仮契約一歩手前まで行きました。私も全館床暖房と高気密高断熱に惹かれ、一条工務店にしようかな…と思っていたのですが

心の準備が出来ていなかったので、後日返事をすると言う事で、保留にしてもらいました。

実はこの直後、転職の話が舞い込み、トントン拍子で転職する事に。家造りと新しい職場は同時に行うのはキツイと言う事で、お断りの連絡を一条工務店にしました。

振り返って思うと、私の家が欲しい!と言う熱量が足りなかったなと思います。

フラット35を使えば、転職後でも場合によっては住宅ローンは利用出来るので、結局気持ちがついていかなったのが主な要因です。

奇跡のタイミング

2020年2月。本格的なコロナの流行です。当時、私達は渋谷区の分譲マンションに済んでおり、オートロック、駅チカ、築浅の環境で広さと家賃を除いては満足していました。

私の勤務先は原則的にリモート勤務に移行。自宅で仕事をするのが普通の環境になりました。広い1Kにベッドとソファのみの環境だったので、長時間仕事をするには向かず、周囲の飲食店も軒並みに休業だったので、引っ越しを決意。緊急事態宣言が明けた後、不動産屋を巡り、埼玉県の八潮市に引っ越してきました。

その後、妻との間に子供を授かり、出産予定日まで後1ヶ月と言うタイミングで、マンションのモデルルーム見学に行くのでした。

保育園問題を理由にマンション購入を断念した私達は、奇跡のタイミングで電話をしてきたヘーベルハウスと打ち合わせの約束をする事に。

 

次回に続きます!ブログ村ランキングに参加しています。参考になったと思って頂けたら、クリックして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 旭化成ホームズへ